研究課題/領域番号 |
20510092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
孫 正明 独立行政法人産業技術総合研究所, サステナブルマテリアル研究部門, 主任研究員 (70344190)
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研究分担者 |
橋本 等 独立行政法人産業技術総合研究所, 東北産学官連携センター, 総括主幹 (70357771)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 人間生活環境 / Cu-Zn合金 / 鉛毒性 / 応力 / 再結晶 |
研究概要 |
各種鉛黄銅合金を切削等の加工表面から室温において鉛ウィスカーの自然発生現象が確認された。加工面に残留応力が確認されたが、ウィスカーの発生状況との関連性が薄い。熱分析により銅合金には加熱中に鉛の融解吸熱ピークが確認されたが、冷却中に明白な放熱ピークが見られなく、鉛は過冷却状態に存在し、ウィスカーの発生原因になっている可能性を示唆している。長時間60℃の空気に晒されても、ウィスカーの発生が影響されなかった。
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