研究課題
基盤研究(C)
蛍光蛋白や生物発光酵素を予め2つに分割して機能を消失させておき、これらを水銀イオン耐性大腸菌がもつ水銀制御蛋白によって再結合させる系を大腸菌の遺伝子組み換えにより構築した。これらの大腸菌や菌体から単離した蛋白をガラス表面に固定化して水銀イオンセンサ機能を実証したが、感度が低いことが判明した。感度向上のために優れた光アンテナ機能をもつ素材としてバラ花形の金・銀合金ナノコロイドを再現性よく大量合成することに成功し、これらを組み合わせてセンサを構築した。
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表面技術
巻: 62 ページ: 1-6
Chem. Lett.
ページ: 144-145