研究課題
基盤研究(C)
社債と株式とを統一的に価格付けするモデルを開発した.これにより,株式市場と社債市場の両方の情報を同時に取り込むことが可能になり,より精緻な価格付けが可能になった.また,コーポレート・ファイナンス研究では,かねてより分析の容易さから負債の満期を無期限とする仮定が一般的であるが,現実とは異なるのでその限界について分析を行った.さらに,企業債務は倒産間際になるとその契約内容が見直されること,すなわち債務再交渉の可能性を考慮して,社債価格を提示するモデルを開発した.
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Mathematical Methods of Operations Research 69
ページ: 439-455