研究課題
基盤研究(C)
多期にわたる変化を考慮した設備配置問題では、単期の設備配置の最適化のみならず、複数の期の設備配置を適正に計画する必要がある。本研究では、需要の変化を考慮し、コスト制約の下、複数の設備の各々の継続と停止と、停止設備における生産の継続設備への統合を決定する生産能力最大化問題として設備再配置を定式化した。遺伝的アルゴリズム、シミュレーテッドアニーリング、タブサーチの適用について数値実験を行って検討し、遺伝的アルゴリズムで効果が高いことが確認された。設備数が20 より多く、コスト低減率0.8以下で、難しくなることがわかった。そこで、ヒューリスティックな局所探索法を統合探索に用いて改善することができた。
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日本設備管理学会誌 Vol.23, No.1
ページ: 9-14
日本設備管理学会誌 Vol.22, No.1
ページ: 21-27
Industrial Engineering and Management Systems Vol.8, No.1
ページ: 22-28