(1)国際航空トランジット貨物の実態調査 東アジア諸国の主要な国際空港とフラッグキャリアを対象として実態調査を実施した。研究体制については、外国の研究機関との共同研究を実施するとともに、わが国においては学識経験者、空港関係者、定期航空協会、航空貨物運送協会、国土交通省航空局で構成される委員会を設置して調査の方針、活用方策、課題の抽出などについて検討を行った。 (2)調査結果のデータベース化 各国の調査結果を統合しデータベースを構築することによって、各国の研究者の研究に活用できるようにした。 (3)国際航空貨物を取り扱うフォワーダーを対象としたアンケート調査の実施 各国のフォワーダーを対象に空港及び輸送経路選択要因、貨物ハブ空港として必要な要素などについて、できる限り同様の質問項目のアンケート調査を実施した。
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