研究課題
基盤研究(C)
除電の軸対称2次元電気流体モデルを開発して除電現象を調査した。得られた現象は実際のトラブルの原因を説明するものである。正・負イオン密度が時空間的にバランスされていないとオフセット電圧が生じることが判明した。除電の高性能化には系全体が準中性化されるように除電器で準中性化した正・負イオンを発生させることが重要である。この結果に基づき交流除電器のオフセット電圧を振動も含めて除去する方法を提案した。
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J.Phys.Conf.Ser. 142
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