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2009 年度 実績報告書

ゲノム情報に基づくビフィズス菌の革新的遺伝子操作技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20510189
研究機関岐阜大学

研究代表者

鈴木 徹  岐阜大学, 大学院・連合農学研究科, 教授 (20235972)

キーワードビフィズス菌 / プロバイオティクス / テーラーメードプロバイオティクス / ゲノム解析 / ゲノミクス / 腸内細菌 / 遺伝子操作 / 遺伝子破壊
研究概要

ビフィズス菌は、下痢防止・便秘改善といった整腸作用、免疫活性化作用、皮膚アレルギー低減などの効果を持つことが報告されている。ヒトの健康維持に大きく関わっているビフィズス菌は近年たいへん注目されている。
我々は、これまで成人大腸内の主要菌株であるB.adolescentisに注目し、その基準株であるATCC15703株のゲノム解析を行った。さらにゲノム情報に基づきPAM法と命名した新規遺伝子導入法を開発し、報告してきた。
今回は、新たな遺伝子層亜技術を創世するための基盤となる、シャトルベクターの温度感受性変異株の取得をおこなった。
これにより、従来困難であった部位特異的変異の導入が可能になった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Characterization of an O-desmethylangolensin-producing bacterium isolated from human feces2010

    • 著者名/発表者名
      Yokoyama, S.-i., T.Niwa, T.Osawa, T.Suzuki
    • 雑誌名

      Arch.Microbiol 192(●)

      ページ: DOI 10. 1007

    • 査読あり

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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