研究課題
基盤研究(C)
本研究では、蛍光共鳴エネルギー転移(FRET)を起こす蛍光発色基を装着したヘパラン硫酸オリゴ糖を酵素基質として化学合成することにより、迅速かつ簡便なヘパラナーゼ濃度の診断を可能にし、がんの早期発見法を開発する。本研究期間中に、基質となるヘパラン硫酸四糖骨格の高収率かつ立体選択的な合成経路を確立した。現在FRETを起こす蛍光発色基の糖鎖への装着を進めている。
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