研究課題
基盤研究(C)
医薬品開発においては材料となる先導化合物の構造多様性の創出が鍵である。我々は、臨床使用される大半の抗生物質を生産する放線菌に注目し、構造多様性の鍵を握る生合成酵素の研究を行っている。本研究では放線菌Streptomyces coelicolor A3(2)株の生産する抗生物質アクロジン生成に関わる酸素添加酵素ActVA-5/ActVB の機能解析を行い、本酵素がキノン骨格形成活性に加えてキノン骨格をエポキシ体に変換する新機能をもつことを明らかにした。
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Chem.Biol. 16
ページ: 226-236
http://www.musashino-u.ac.jp/yakugaku/shoyakukagaku/