研究課題
基盤研究(C)
(1)過去の優生思想や女性蔑視に基づく、国家や社会運動家による身体管理の言説を分析し、科学あるいは「自然」概念を掲げたバイオポリティクスの歴史的形態を再検証する。(2)現代の生殖補助医療の進歩と普及に伴う、医療従事者やメディアで流布する言説を分析し、そこに働く規範としての「自然」概念の機能を分析する。(3)同じく現代の生殖補助医療の展開に対する、特にフェミニストたちの諸言説を整理・検討し、新しい時代にふさわしい「身体」概念の再構築を構想する。
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渾沌(近畿大学大学院文芸学研究科) 第7号
ページ: 101-113
渾沌(近畿大学大学院文芸学研究科) 第6号
ページ: 97-110
部落解放 第616号
ページ: 44-53
渾沌(近畿大学大学院文芸学研究科) 第5号
ページ: 7-14
倫理学研究(関西倫理学会) 第38号
ページ: 3-24