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2010 年度 研究成果報告書

時と意味-生の意味に関する現象学的分析の試み

研究課題

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研究課題/領域番号 20520004
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関東北大学

研究代表者

佐藤 透  東北大学, 大学院・国際文化研究科, 准教授 (60222014)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード哲学 / 現象学 / 時間 / 意味 / 人生
研究概要

本研究は、「人生の意味」という問題に、ここで使われている「意味」概念の現象学的分析を通して迫った。この意味概念は「連関意味」と名付けられて言語的意味概念からは区別され、その本性が「未来への影響」ということを中心に探求された。また、人生が死という限界を超えて有意味となりうる条件や、それを満たす伝統的歴史観が考察され、さらにはそうした伝統的歴史観とニヒリズム(意味喪失)とのジレンマを、連関意味の基盤となっている時間概念の変更を通して回避する方途が検討された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 人はどの程度「歴史物語」を必要とするか2010

    • 著者名/発表者名
      佐藤透
    • 雑誌名

      ヨーロッパ研究 第8号

      ページ: 73-98

  • [図書] 共感と感応-人間学の新たな地平2011

    • 著者名/発表者名
      佐藤透
    • 総ページ数
      3-33
    • 出版者
      東北大学出版会

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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