研究課題
基盤研究(C)
マックス・ウェーバーの宗教社会学の方法・視座・分析枠組み・具体的内容を踏まえた上で、それをウェーバーと同時代の様々な立場からの宗教論と比較することを通じて、ウェーバー宗教社会学の特性を導出するとともに、宗教論の多様な視座とその連関について研究する。具体的には、ジェイムズの宗教心理学との比較・ジェイムズを介しての西田幾多郎の宗教哲学との比較・ニーチェやヤスパースやハイデガーなどの実存主義的思想との比較を試み、それらとの影響関係を明らかにするとともに、現代の宗教論への寄与の可能性を探る。
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電気通信大学編『電気通信大学紀要』 第22巻第1号(通巻38号)
ページ: 41-48
日本宗教学会編『宗教研究』 第362号
ページ: 49-71