研究課題
基盤研究(C)
現代の行為論を主導するドナルド・デイヴィドソンの考え方に対してあからさまに批判的なポール・グライスによる「行為と出来事の違いをめぐる議論」の意義を明らかにした。また、グライスが主張する「合理性と規範性に関する反自然主義的な構成主義と価値に関する実在論の両立可能性」をめぐって、その論拠を探るとともに、合理性と規範性に反する「意志の弱さ」を含む人間の不合理性の起源について、構成主義の立場からどのように説明できるかを明らかにした。
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文学部論叢102
ページ: 79-97
文学部論叢101
ページ: 137-148
文学部論叢100
ページ: 195-206
http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/com/com/okabe/