研究課題
基盤研究(C)
これまでいわゆるイスラム世界の動きに関し、地域としてはアラブ、中東諸国が新しい展開の発信源であり、さらに階層としてはウラマーと呼ばれる専門家の言説だけが公的なものたりえると捉えられてきたが、この研究では、西洋文化に親しみ、グローバル化により対応しやすい「俗人」であるイスラム教徒の力が拡大している事実に焦点を当てることにより、グローバル化によって引き起こされた「イスラム共同体」の構造的変化を明らかにするものである。
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現代宗教2011年号
ページ: 241-257
総合文化研究
巻: 13巻 ページ: 119-134
東京外国語大学論集
巻: 77巻 ページ: 117-133