研究課題
基盤研究(C)
本研究は、現代の大衆社会の原型が形成された19世紀英国・ヴィクトリア時代の知的文化的環境の特質を、当時の社会的な諸問題を念頭に置きながら代表的思想家J.S.ミルとその周辺の諸家の知的営為を中心に検討した。具体的には、自由、正義、宗教を選び、人文・社会科学の2つの領域から考察をぶつけ合った。それにより、英国国教会系知識人、福音主義やユニテリアン、ロマン主義や功利主義の相互関係を、当時の社会改良運動に目配りしつつ従来にない形で明らかにした。
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ピューリタニズム研究 5号
ページ: 6-12
経済学史研究 52巻5号
ページ: 149-150
哲学雑誌 125号
ページ: 1-16
イギリス哲学研究 33号
ページ: 135-137
横浜国際社会科学研究 14巻6号
ページ: 1-17
イギリス理想主義研究年報 5号
ページ: 29-30
経済学史研究 50巻1号
ページ: 113-114