研究課題
基盤研究(C)
ブダペシュトのルカーチ・アルヒーブにルカーチと日本人との180通の往復書簡(すべて戦後)が眠っていた。この新資料の解読により、具体的な問題に即して思想家ルカーチの考えや態度を知る材料が豊かになったと同時に、日本の問題として書簡の大方の内容をなす翻訳問題を中心に、ルカーチ受容史、ひいては思想文化史に新たな道が開かれることになった。ドイツ語と英語から成る書簡を要約し、調査事項を註釈として付した冊子を作成した。今後の研究の特異な基礎資料の一つである。
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季報唯物論研究 第113号
ページ: 1-4
アリーナ 第7巻
ページ: 531-540
ルカーチ研究通信 第3号
ページ: 1-3
ページ: 4-17
ルカーチ研究通信 第2号
ページ: 3-8
ページ: 9-12
ルカーチ研究通信 第2号別冊
ページ: 20
季報唯物論研究 第108号
ページ: 118-121
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