研究課題
基盤研究(C)
本研究では、主としてドイツ語圏における啓蒙主義期の知識人論をあつかい、いわゆる知識人が知的生産や教育などにおいて果たす(べき)役割が、どのように論じられていたのかを考察した。その際、<有用性>、つまり「世の中にとって有益であるかどうか」という視点と、<普遍性>、つまり「特定の目的に限定されない理想・価値を体現するかどうか」という視点を両極にとりつつ、この二つの評価軸が交差しながら言説を形成していくプロセスを分析した。
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ドイツ啓蒙主義研究 10
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http://www.lang.osaka-u.ac.jp/~ssaito/