研究課題
基盤研究(C)
大西克禮(1888~1959)の美学研究を、西洋美学の批判的受容、日本人の美意識の理論化、東西の美意識を統合した体系的美学の構築の三段階に分け、それぞれにおける彼の解釈・主張の正当性について、典拠とされたテクストと対照しつつ厳密に検討し、彼の美学を、感情移入論および美意識の現象学を含む超越論的美学の発展として位置づけることによって、その歴史的ならびに現代的な意義を明らかにした。
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哲学(三田哲学会編)(慶應義塾150年記念・三田哲学会論文集『自省する知--人文・社会科学のアクチュアリティー』) 第127集
ページ: 201-226
美学(美学会編) 第60巻第1号(通号234号)
ページ: 16-29
西田哲学会年報(招待講演原稿) 第5号
ページ: 1-20