研究課題
基盤研究(C)
観光とは快のための旅である。ところが従来の観光研究において、個人を観光に駆り立てる快の本性については、論じられなかった。その結果、社会的行動としての観光の重視と個人的行為としての観光の蔑視との間の齟齬が解消されずにいる。本研究では、観光者の写真撮影、旅先での美食とショッピングについて観光学の成果を踏まえた美学的考察を行ない、観光の快が美的=感性的(aesthetic)なものであることを確かめた。
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美学会発行「美学」
巻: 第236号 ページ: 1-13
成城大学大学院文学研究科発行「美学美術史論集」
巻: 第18号 ページ: 140-164
成城大学大学院文学研究科発行「成城美学美術史」
巻: 第18号 ページ: 1-15
広島大学文学部発行「第12回日韓美学研究会報告書」
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巻: 第232号 ページ: 2-14