研究課題
基盤研究(C)
3カ年を通し、毎夏季海外調査を実施し、仏・英・独・米国等の14機関に厳重所蔵される聖母戴冠の画家系譜に関連する重要オリジナル全作品(13写本4板絵)の調査をほぼ完成することができた。その結果、この時期パリ写本彩飾挿絵工房において聖母戴冠の画家からブシコーの画家へと継承される系譜のうちに、油彩画完成を導く、彩色技法と顔料の抜本的革新が進行してきていることを明らかにした。その成果については、論文誌上や学会において発表を行った。
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大阪大谷大学文化財研究 第11号(出版予定)
大阪大谷大学文化財研究 第10号
ページ: 1-50
大阪大谷大学文化財研究 第9号
ページ: 1-59
ユリイカ 第8巻
ページ: 206-222