研究課題
基盤研究(C)
日本の木彫は面の意識が強いことに比べ、欧州の木彫には求心的な石材に対する造形的アプローチをみることができる。本研究では、ヨーロッパでの石の文化の中で成長した、木彫による表現方法について、現地調査で得た資料を基に木の文化である、日本の木彫と対比し、さらに欧州と日本文化の相互の造形意識の融合により、自身が、研究者・制作者として、木という素材による、新しい造形的試みの可能性について実践を通した研究を行った。
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芸術研究報(筑波大学芸術学系研究報告第57輯)
巻: 31 ページ: 23-24