研究課題
基盤研究(C)
本研究は、近代日本において特異な役割を担った雅楽について、(1)近代の皇室祭祀との関係、(2)唱歌・儀礼歌など近代歌謡の創出との関わり、(3)公開演奏会・万国博覧会を通じた雅楽の国内外への発信、(4)近代の神社祭祀と雅楽の普及、に焦点をあてて解明した。主要な成果は『明治国家と雅楽』(有志舎、2009年)として刊行したほか、重要な史料である楽師日記の一部を『明治四年芝葛鎮日記翻刻・解題』(科研報告書、2011年)にまとめた。
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歴史と地理642日本史の研究 232
ページ: 34-43
音の万華鏡-音楽学論集(?藤井知昭・岩井正浩編)(?岩田書院)
ページ: 305-326
『日韓両国の音楽教育の理論と実践-伝統音楽に着目して-』(第9回日本音楽教育学会ゼミナールロ韓合1司ゼミナール報告書
ページ: 20-22