1.動きの錯視の公共空間への活用(テーマ1):「見て触って楽しめるアート」をコンセプトとする錯視効果のおもしろさと触って楽しめる野外向けの遊び心を兼ね備えた作品制作および屋外の空間を想定した東京都美術館のオープン空間、ならびに福岡アジア美術館でのロビー空間での公開実験。「Motion-illusion 09・R&B・01」横幅7m×縦2.1mの作品制作および研究成果の発表。 2.動きの錯視の公共空間への活用(テーマ2):動きの錯視の遠距離サインへの活用を目的に近々開通する九州新幹線の乗客を対象に展開を図ろうとして研究を進めている動くシンボルサイン「WELCOME TO KUMAMOTO」の最適理論値に基づく表現要素のシミュレーション等を含む小モデルによる実験。 3.錯視の公共空間への活用(テーマ3):ストライプパターンを活用したイメージハンプの盛り上がり効果と実際に設置しているサイン曲線型ハンプとの組み合わせによる視覚効果の確認実験(佐賀大学構内) 上記の研究内容についての成果報告 ○第59回モダンアート展新企画部門での発表(テーマ1) ○アジア基礎造形学会チェジュ国際大会での口頭発表および論文発表、掲載(テーマ1~3)。 ○芸術工学会誌50号記念特別号への掲載(テーマ1~3) ○日本基礎造形学会論文集・作品集「基礎造形018」に投稿、掲載(テーマ1) ○日本基礎造形学会会津大会で口頭発表(テーマ1~3)
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