研究課題
基盤研究(C)
本研究は、1870年前後から第二次世界大戦までの、いわゆる近代という時代において、日本とドイツが、その思想的潮流や歴史的背景に多くの共通点や対照性を有することを踏まえたものである。哲学・文学研究をとおしてドイツ思想・文化を受容し、近代日本の時代精神を体現した評論家の論説を考察することによって、<国民的自覚>の高まりから<近代の超克>にいたる<民族精神>論の内容を明らかにした。併せて、当時の日本における<民族主義>の高揚と<民俗学的研究>の隆盛に相関関係があることを指摘した。
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岐阜大学国語国文学 第36号
ページ: 19-35
岐阜大学地域科学部研究報告 第25号
ページ: 1-25
岐阜大学国語国文学 第35号
ページ: 23-56
岐阜大学地域科学部研究報告 第24号
ページ: 17-28
岐阜大学地域科学部研究報告 第23号
ページ: 19-28