研究課題
基盤研究(C)
大阪府河内長野市の地蔵寺(開山は蓮体)が所蔵する文献の調査を行い、そこで得られた書誌データ、及び諸文献の内容を検討した。そして、蓮体の説話利用の様相と、彼の仏教経典講義の実態を明らかにした。その結果、近世における仏教説話集の形成に、寺院に所蔵されている文献が極めて深く関わっていることを、一つのモデルとして示すことができた。さらに、蓮体の伝記を、従来提示されていたものよりも拡充させることができた。
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科学研究費基盤研究(B)(19320037 研究成果報告書(平成22年度)真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究-金剛寺本を中心に-)
ページ: 157-165
日本古典文学研究の新展開(笠間書院)
ページ: 415-438
語文(日本大学国文学会) 139号
ページ: 1-12
人間科学研究(日本大学生物資源科学部人文社会系研究紀要) 7号
ページ: 265-278
説話文学研究 44号
ページ: 71-81
上方文藝研究 6号
ページ: 21-43
科学研究費基盤研究(B)19320037(研究成果中間報告書(平成20年度)真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査・研究-金剛寺本を中心に-)
ページ: 25-30
語文(大阪大学国語国文学会) 90輯
ページ: 1-10
詞林(大阪大学古代中世文学研究会) 43号
ページ: 89-98