研究課題
基盤研究(C)
2007年10月31日に秋田県に寄託された小牧近江資料約20000点を用いて、小牧の執筆意識や推敲過程について考察した。また、プロレタリア文学系作家群及び鎌倉文士群からの書簡の分析を通じて小牧との交流状況を明らかにし、妻福子、長男左馬介との往復書簡によって、私人としての小牧を立体化した。他方、ハノイやパリを現地調査し、文献上得られていた知見を確認したり、新たに特定することに成功した。以上により小牧の全体像を明らかにし、その結果を、論文、口頭発表、書籍等という形で公表した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 図書 (4件) 備考 (9件)
文学と格差社会-樋口一葉から中上健次まで
ページ: 44-45
社会文学
巻: 第35号 ページ: 33-42
秋田文学
巻: 第4次第20号 ページ: 67~74
巻: 第4次第18号 ページ: 68-78
巻: 第29号 ページ: 117-126
http://www.akita-pu.ac.jp/stic/souran/scholar/detail.php?id=111