研究課題
基盤研究(C)
平安時代以降に大量に著述された歌論書や歌学書は、文学語学のみならず思想史・美術史等の多方面の研究においても重要な対象であり資料であるが、その総合的な伝本調査や伝本目録の作成はなされていないのが現状である。本研究では研究代表者と連携研究者が共通して有する書誌学の知識を活用して、博捜的な伝本調査を行い、文学的また書誌学的に高水準な伝本目録を作成し、また善本による翻刻本文の提供をも行って、関連諸分野の研究において、歌論書歌学書を学術的に安心して利用できる環境を整えることを目的とするものである。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (5件) 図書 (3件)
慶應義塾大学出版会
ページ: 57-79
平安文学史論考(武蔵野書院)
ページ: 831-898
斯道文庫論集 44
ページ: 103-138
芸文研究 95
ページ: 115-140
斯道文庫論集 43
ページ: 115-151