研究課題
基盤研究(C)
平城京の大安寺文化圏は、唐の長安西明寺の玄奘・道宣・道世等の学問と文学を受け継ぎ、唐僧・思託による鑑真伝三部作を軸に、今日の考証学の源流となる律令学・仏教学・文学諸学の学問の基盤を築いた。その出典体系は、最澄・善議を経て、平安朝以降の古注釈・古辞書・説話集に継承される。在俗仏教徒・文人でもあった律令官人と寺院のネットワークがこれを担い、仏伝の世界観と仏教東流の歴史観を構築して律令国家体制を支えたのである。
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和漢比較文学 46
ページ: 102-112
揚州大学学報 第14巻第2号
ページ: 87-92
水門-言葉と歴史- 22
ページ: 67-114
『国語と国文学』東京大学国語国文学会 1044
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『藤氏家伝を読む』吉川弘文館
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『華南日本研究』中山大学華南日本研究所 第三輯
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東アジア三大学国際シンポジウム報告書(大東文化大学・山東大学・成均館大学) 1号
ページ: 22-30
東洋研究 173号
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水門-言葉と歴史- 21
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上代文学 103号
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茶譜巻一注釈 巻一
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アジア遊学 118号
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東洋研究 171号
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