研究課題
基盤研究(C)
世界各地で同時発生した「モダニスト四重奏文学」を、社会的・歴史的コンテクストに注目しながら共時的に分析した。特に、古代ギリシャの時代から、世界観・宇宙観と密接な関わりを持ってきた「4」という数が、なぜ、この時代に世界各地の文学の中で「四重奏」という特定の音楽的イメージと結びつく形をとって爆発的に復活したのかという理由を指摘した。また、研究成果は、モダニズム期以降の変化を分析する次の科研費研究課題「20世紀半ばのカルテット的世界観の分析」の土台となることとなった。
すべて 2013 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 図書 (1件)
Notes on Contemporary Literature
巻: 43 (1) ページ: 2-4
Notes on ContemporaryLiterature
巻: 41 (5) ページ: 3-8
Soundings: An Interdisciplinary Journa
巻: 92 (3-4) ページ: 331-46
巻: 39 (5) ページ: 7-9
筑波英語教育:創刊三十周年記念特別号
ページ: 130-34
日本英文学会第80回大会Proceedings
ページ: 158-60