研究課題
基盤研究(C)
本研究では、これまで等閑に付されてきたトマス・ハーディの中期小説『搭上のふたり』(Two on a Tower)の生成過程を解明し、ハーディの自己検閲の跡を分析した。また、後期小説『カースタブリッジの町長』(The Mayor of Casterbridge)および『ダーバヴィル家のテス』(Tess of the d'Urbervilles)の生成過程を分析の俎上に載せることで、テクストに産出された新たな意味効果についても吟味検討した。
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文学特集=草稿の時代(岩波書店)
ページ: 203-217