研究課題
基盤研究(C)
1930年代以後、儒教書の翻訳や評論の執筆により、現代西洋社会に儒教的な秩序と道徳の復活を促したアメリカのモダニスト詩人エズラ・パウンドの主として30年代後半のテクストを分析することで、その儒教受容が同時期に顕著になる彼のムッソリーニおよびファシズム支持と連動することを明らかにした。また、初期の『詩篇』を特徴づけた革新的詩法「表意文字的手法」が、儒教及びファシズムへの傾倒に伴い後退する過程を検証した。
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English and American Literary Studies (Spring) 14
ページ: ページ未定
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