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2010 年度 研究成果報告書

日本学者F.V.ディキンズ研究-書簡公刊および日本研究における位置づけ-

研究課題

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研究課題/領域番号 20520225
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 英米・英語圏文学
研究機関滋賀大学

研究代表者

岩上 はる子  滋賀大学, 教育学部, 教授 (40184858)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード日本研究 / 来日西洋人 / ディキンズ / サトウ / 熊楠
研究概要

イギリスにおける日本研究のパイオニアの一人として位置づけられるF.V.ディキンズがアーネスト・サトウ、南方熊楠、その他に宛てた書簡全135通を翻刻し、詳細な注と日本語訳をつけた書簡集を刊行した。1896年から1920年にわたる書簡の検証によって、共に日本研究を切磋琢磨しあったサトウとの交流、日本文学の翻訳において多大な貢献を得た南方熊楠との関係を明らかにすると共に、ディキンズの日本観の変容をたどることができた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] F.V.ディキンズ書簡から見えること-日本観の変容2010

    • 著者名/発表者名
      岩上はる子
    • 雑誌名

      関西英学史研究 第5号

      ページ: 15-25

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 博物学者としてのF.V.ディキンズ-アイヌ墳墓盗掘事件をめぐって-2008

    • 著者名/発表者名
      岩上はる子
    • 雑誌名

      『英学史研究会』(日本英学史学会) 第41号

      ページ: 1-12

    • 査読あり
  • [学会発表] F.V.ディキンズ書簡から見えること-日露戦争を中心に-2009

    • 著者名/発表者名
      岩上はる子
    • 学会等名
      日本英学史学会関西支部
    • 発表場所
      同志社大学
    • 年月日
      2009-08-29
  • [図書] F.V.ディキンズ書簡英文翻刻・翻訳集~アーネスト・サトウ、南方熊楠(他)宛~2011

    • 著者名/発表者名
      岩上はる子・ピーター・コーニッキ
    • 総ページ数
      373
    • 出版者
      エディション・シナプス
  • [備考] ホームページ等

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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