研究課題
基盤研究(C)
19世紀のアメリカ人作家メルヴィル、エマソンを中心にして、その自然観を考察するため、作品の動物表象に着目し研究を行った。その結果、当時発達した自然科学の影響を受けた多様な生物への関心がまし、また植民化活動の活発化から派生した東洋の文化・思想の流入した結果、動物と人間の融合する自然観、世界観が作品に反映されていることが確認できた。これらは今日の動物の権利、エコロジー的思考へと向かう流れを形成していると思われる。
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The Japanese Journals of American Studies Vol.22(予定)
和洋女子大学紀要 49集
ページ: 33-47
第81回大会Proceedings 113号
ページ: 227-29
英語青年
ページ: 13-15