研究課題
基盤研究(C)
21世紀のグローバリゼーションに対する英語圏文学の応答として、一つにはポストコロニアル批評が、他方には多文化共生の視点に促された翻訳学の理論的展開がある。この二つの流れの密接な相互関係を探り、翻訳文学を含む現代英語圏文学における新たな可能性を検証した。ポストコロニアル批評が関わる文化的政治的マイノリティの言説が、翻訳論においては「他者性」の問題を照射し、歴史の再読・再記述に繋がる翻訳文学の可能性が拓かれたことが後づけられた。
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津田塾大学紀要 43
ページ: 109-125
Translation Terminology Writing Studies in the Text and Its Transformations(TTR, Concordia University) Vol.XVIII No.2(accepted)
津田塾大学津田塾大学紀要 42
ページ: 45-69
津田塾大学紀要 41
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津田塾大学紀要 40
ページ: 43-56