研究課題
基盤研究(C)
ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』の末尾には、「トリエステ-チューリヒ-パリ1914-1921」と記されている。『ユリシーズ』はダブリンを舞台としながらも、トリエステで着想され、チューリヒで結実し、そしてパリで完成されたということだ。これらの都市の文化的・時代的背景が創作に影響を与え、作品の世界に反映していることは間違いない。にもかかわらず、作品に即したその具体的な考察は少ない。本研究はそのような状況を鑑み、ダブリンの描写に着目しながら、大陸の都市が創作に及ぼした影響を明らかにした。
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すばる(集英社)
ページ: 278-294
法政大学文学部紀要 第62号
ページ: 43-55
法政大学文学部紀要 第61号
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現代イギリス文学と場所の移動(金星堂) 第9巻
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法政大学文学部紀要 第60号
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プラハとダブリン(日本独文学会叢書066)
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法政大学文学部紀要 第59号
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法政大学文学部紀要 第58号
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法政大学文学部紀要 第57号
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