研究課題
基盤研究(C)
本研究は、18世紀後半のゲーテ・シラー時代から、20世紀初頭にかけてのドイツ国民祝典劇と、19世紀半ばから世紀転換期までのドイツ国民記念の成立背景、及びその形態の変遷を分析・考察した。研究成果は、ゲーテ・シラーの祝典劇がまさに宮廷祝典劇から国民祝典劇への境界線に位置すること、以降の祝典劇は様式化を強め、記念碑とも共通する固有のスタイルを確立したこと、19世紀末には愛国精神を揶揄した「パロディ祝典劇」が当時の時代精神を如実に反映した産物であったこと、などが判明した点である。
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小樽商科大学人文研究
巻: 第122輯 ページ: 109-126
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/4720
巻: 第120輯 ページ: 67-96
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/4415
巻: 第121輯 ページ: 97-112
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/4576
巻: 第118輯 ページ: 129-142
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/3716
巻: 第119輯 ページ: 55-88
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/4074
巻: 第116輯 ページ: 21-38
http://barrel.ih.otaru-uc.ac.jp/handle/10252/1116