研究課題/領域番号 |
20520278
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
マリアンヌ・シモン=及川 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (70447457)
|
研究分担者 |
中地 義和 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50188942)
鈴木 雅生 共立女子大学, 文芸学部, 専任講師 (30431878)
畑 浩一郎 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教 (20514574)
|
連携研究者 |
月村 辰雄 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50143342)
塚本 昌則 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (90242081)
野崎 歓 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (60218310)
塩川 徹也 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 名誉教授 (00109050)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
キーワード | 文学 / 絵画 / 描写 / 芸術家小説 / 表象 |
研究概要 |
『イーリアス』第18歌でアキレスの盾を描写したホメロス以来、芸術作品、特に絵画をめぐる文章を著してきた文学者は枚挙にいとまがない。西欧文学では、絵画の描写はひとつの伝統として捉えられてきた。フランスにおいて文学者の絵画に対する関心がとりわけ顕著になるのは19世紀であり、絵画をめぐるテクストの質も多様化するが、本研究は、19-20世紀のさまざまジャンルのテクストを選択し、絵の様相と意味とを多元的に考察しながら、これまであまり研究の対象になっていなかった作品について検討し、文学と絵画の関係という分野において新しい成果を出した。
|