研究課題
基盤研究(C)
欧米の研究者によって不明とされてきた『愛のエンブレム』の典拠を数多く発見し、またそのラテン語の英訳の数多くの誤訳を指摘し、エンブレム情報の総合サイトに反映されることになった。またこの本を完訳させ、各エンブレムのメッセージと類似する同時代の絵画作品を発掘した。この作品は、フェーンによる古典からの出典を別文脈に移す「置き換え」というよりも、意図的に創造的改変を加えた「書き加え」であることを突き止め、論文として国際学会で発表を行い、国際学術誌への掲載が決まった。
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名古屋大学言語文化論集
巻: 33巻第1号 ページ: 75-98
http://geosk.info/EmblemStudies/Veen.html