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2010 年度 研究成果報告書

古代ギリシアにおけるカロス・タナトスの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20520284
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ文学(英文学を除く)
研究機関名古屋大学

研究代表者

吉武 純夫  名古屋大学, 文学研究科, 准教授 (70254729)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード西洋古典学 / 死生学
研究概要

カロス・タナトスという概念が、テュルタイオスによって規定された意味を基本として保ちながらも、古典期へと時代が下るに従って様々な意味に用いられるようになり、この言葉の深い意味は、特に悲劇においてもっとも活発に探求されたことを明らかにした。そこには古代ギリシア人の死生観、ヒロイズム、倫理観の発展の核心を見ることができる。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] エー・カロース・テツネーケナイ:Aiasの悲劇的課題2011

    • 著者名/発表者名
      吉武純夫
    • 雑誌名

      名古屋大学文学部研究論集(文学) 57巻

      ページ: 27-45

  • [雑誌論文] カロン・テアマ:運ばれてきた将たちの遺体(Eur.Supp.783)2010

    • 著者名/発表者名
      吉武純夫
    • 雑誌名

      西洋古典論集(京都大学西洋古典研究会) 22号

      ページ: 143-162

    • 査読あり
  • [学会発表] オレステスたちの目算とカロン2011

    • 著者名/発表者名
      吉武純夫
    • 学会等名
      京都大学西洋古典研究会
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2011-04-23
  • [図書] Cambridge University Press, ed.D.M.Pritchard2010

    • 著者名/発表者名
      Sumio Yoshitake(共著)
    • 総ページ数
      460(359-377)
    • 出版者
      War, Democracy and Culture in Classical Athens

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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