研究課題
基盤研究(C)
(1)1800年前後のドイツ文学テクストにおいて、感覚、感性の言い表しがたさがどのように言語化されるのかを分析する。(2)感覚や感性の伝達不可能性、ないしは、共有不可能性が意識化されてくる歴史的状況を具体的に再現する。(3)調査にあたって、「感覚的なもの」、「難解さ」、「理解しえないもの」についての一般的な理論を参照する。(4)特に以下の観点を中心に研究を進める。(1)ジャン・パウルの比喩表現(2)ヘルダーのバウムガルテン研究と『カリゴーネ』(3)モーリッツの経験心理学(4)クライストの性格描写
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
Schauplatz der Verwandlungen. Variationen uber Inszenierung und Hybriditat.(Hg.v.Kazuhiko TAMURA)
ページ: 199-214
大阪教育大学紀要(第一部門人文科学) 59巻2号
ページ: 15-26
大阪教育大学紀要(第一部門人文科学) 57巻2号
ページ: 1-15
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kamei/aesthetik.htm