研究課題
基盤研究(C)
心理の動きを数量化する方法論の確立者として、今日ではもっぱら実験心理学の鼻祖の一人としてのみ記憶されているグスターフ・テオドール・フェヒナー(1801-1887)は、その実、心理学、哲学をはじめ、芸術一般にも深甚な影響を与えた思想家であった。本研究は翻訳がごく少数しかなく、またそもそも晦渋であるため、日本ではほとんど知られていないフェヒナーの思想を、特にその神秘主義的な傾向を軸に分析するものである。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
『言語文化論究』九州大学言語文化研究院 第26号
ページ: 1-21
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/19178
かいろす 47号
ページ: 33-48
https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/16171