研究課題
基盤研究(C)
いわゆる「ロシア・ルネサンス」の時代の思想を、西欧の「生の哲学」の受容という観点から問題史的に検討した研究である。西欧の生の哲学に対してロシアの思想家たちが共通して示すアンビバレントな態度を分析することで、一見きわめて多様に見えるこの時代のロシア思想が、同じような潜在的な志向に促されつつ形成されていることを明らかにするとともに、そのことによって生じるこの時代のロシア思想の構造的な類似性を明らかにした。
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スラヴ研究
巻: 60号
神戸外大論叢
巻: 62号 第3巻
巻: 56号 ページ: 37-62