研究課題
基盤研究(C)
本研究は、二十世紀の作家サミュエル・ベケットの不可思議な記述や主題群を、ライプニッツ形而上学のもとで、 とらえ直すための全体構想をはじめて示したものである。その構想のもとで、ベケット/ライプニッツ的主題は、相互に関連しながら、全体として体系的なモナドの宇宙を形作るのである。この構想の正しさを証明するためには、ベケットがライプニッツを深く理解していたことが前提となるが、草稿研究により、その事実も確認できた。
すべて 2012 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
in Samuel Beckett Today/Aujourd'hui(Angela Moorjani, DaniAle de Ruyter) vol.24(掲載決定 刊行予定)