研究課題
基盤研究(C)
出版が盛んになる明代には、文人が出資して出版する家刻本が増え、詩文集・史書・医薬書等に混じって白話小説が刊刻されることもあった。本研究では杭州・洪〓の清平山堂を例として、その出版事業と白話小説刊行の関係を考えた。かつて語り物として演じられていた物語は、文人の関与する明代家刻本として出版されることによって洗練された白話小説へと発展した。白話文体の成立、および小説という文学ジャンルの成立において、家刻本が果たした役割の重要性と具体的な諸相を明らかにした。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (9件) 学会発表 (2件) 図書 (3件)
東アジア文化交渉研究別冊第7号(関西大学文化交渉学教育研究拠点)
ページ: 123-139
言語科学第46号(九州大学言語文化研究院言語研究会)
ページ: 147-166
言語文化論究第26号(九州大学言語文化研究院)
ページ: 171-198
中国文学論集第39号(九州大学中国文学会)
ページ: 150-164
言語科学第45号(九州大学言語文化研究院言語研究会)
ページ: 117-137
http://hdl.handle.net/2324/16813
第八届中国古代小〓、〓曲文献与数字化研〓会〓文集
ページ: 174-180
http://hdl.handle.net/2324/15436
明代文学〓集(〓〓元主〓)(福州:海峡文〓出版社)
ページ: 688-708
http://hdl.handle.net/2324/15552
言語文化論究第24号(九州大学言語文化研究院)
ページ: 123-155
中国文学論集第37号(九州大学中国文学会)
ページ: 155-168
http://hdl.handle.net/2324/13200
http://hdl.handle.net/2324/17882
http://hdl.handle.net/2324/15433