研究課題/領域番号 |
20520347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上原 聡 東北大学, 高等教育開発推進センター, 教授 (20292352)
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研究分担者 |
小野 尚之 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (50214185)
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連携研究者 |
池上 嘉彦 昭和女子大学, 文学研究科, 教授 (90012327)
山梨 正明 京都大学, 人間環境学研究科, 教授 (80107086)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 語用論 / 認知言語学 / 主観性 / 類型論 / アジア諸語 |
研究概要 |
本研究は、最近の認知言語学の進展により研究が進んだ「主観性」に関して、言語類型論(対照言語学)の手法を用いて、言語間にその差異が見られるか否かを、アジアの諸言語を対象として調査・分析することにより検証したものである。関連する言語現象別に主観性表現を分類し、語彙化・文法化のパターンの差異により言語の類型化を行った。これまで語順類型など言語の客観的な面をもとに類型が指摘されていたが、主観性に関しても類型が可能であること、そしてその多様性の様相を明らかにした。
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