研究課題/領域番号 |
20520361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 関西学院大学 (2009-2011) 弘前学院大学 (2008) |
研究代表者 |
楠本 紀代美 関西学院大学, 文学部, 教授 (50326641)
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研究分担者 |
タンクレディ クリストファー 慶応義塾大学, 言語文化研究所, 准教授 (80251750)
西山 淳子 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (90469130)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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キーワード | 形式意味論 / 否定 |
研究概要 |
本研究では、これまであまり否定と関連づけられてこなかった、時・量化・取り立てなどの否定関連現象に特に着目し、その意味解釈・相関関係を考察することにより、否定とその関連現象の双方の意味を明らかにした。否定文は状態文であると従来言われてきたが、その状態性は時制や相に関わる状態性とは異なること、否定極性表現は、意味的には否定の作用域の内と外の両方で解釈されることなどを理論化した。
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