研究課題
基盤研究(C)
単独の終助詞「よ」「ね」がついた文の意味をSearleの発話行為の適切性条件の事前条件と誠実性条件から特定できる理論を提出した。これにより発話行為の型に応じた終助詞の意味の違いが特定できる。 この理論は発話行為を明示的に示す文だけでなく,非明示的な文に終助詞がついたものまで適用可能である。日本語では,明示的な発話行為を示すことが避けられる傾向があり,陳述文に終助詞をつけたもので代用され,この場合の意味もこの理論では予測可能である。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
日本語・日本文化
巻: 第38号 ページ: 19-51
Conference Handbook of Seventh International Conference on Practical Linguistics of Japanese (ICPLJ7)
ページ: 70-71
大阪樟蔭女子大学日本語研究センター報告
巻: 第17号 ページ: 13-26
日本語文法
巻: 9巻2号 ページ: 19-35
巻: 第16号 ページ: 51-62
第9回日本語文法学会大会発表予稿集
ページ: 109-118
http://cjlc.osaka-u.ac.jp/~hitoshi_nakata/