研究課題
基盤研究(C)
琉球方言区画上、北琉球奄美方言に属する与路(よろ)島方言、請(うけ)島方言、喜界島花良治(けらじ)方言を取り上げ、国際音声字母表記(I.P.A)を用いた臨地調査をおこなった。これらの地域は比較的方言資料が少なく、早急な調査が必要とされている。今回、与路島方言、請島方言については、記述的研究として音韻体系、中央語との音韻対応、動詞、形容詞の活用、助詞の用法を明らかにし、喜界島花良治方言については音韻体系、中央語との音韻対応を明らかにした。
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