研究課題
基盤研究(C)
日本語視点・基準点に関わる問題の中で、主として次の二つの問題について成果を得た。(1)名詞を中心とする構文、すなわち連体修飾表現において、助詞「の」の意味用法、連体節と「名詞+の」との関係、被修飾名詞の意味的な分類、現代語と中古語との構造上の相違といった問題について新たな知見を得た。(2)近世の浄瑠璃詞章において、敬語表現などがどのような基準・視点から選択されるかという問題を考察し、文法だけでなく文体的側面の重要性を示した。
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文学史研究
巻: 51号 ページ: 44-58
日本語の研究
巻: 6巻4号 ページ: 95-109
人文研究大阪市立大学文学研究科紀要
巻: 61巻 ページ: 81-111
http://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/infolib/meta_pub/CsvSearch.cgi
上方文化講座菅原伝授手習鑑
ページ: 160-168