研究課題
基盤研究(C)
寛信(1084~1153)の一門は、公文の作成考勘を担当する弁官及びそれと密接に関連する蔵人であったが、寛信はこの記録の膨大な蓄積を背景に仏教界において独自の地位を獲得する。彼の言語生活は多方面に亘り、畿内の寺院経蔵に伝存する関係資料の原本を調査する作業を通して、訓点資料、漢字仮名交じり文、和化漢文、仮名文のそれぞれの表記体の文献の伝存していることが判明した。これを内容毎に類別し、それぞれの表記体の特徴と文体との関係について記述的研究を行った。
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国語語彙史の研究
巻: 32巻 ページ: 17-29
訓点語と訓点資料
巻: 127巻 ページ: 223-236
巻: 31巻 ページ: 61-76
文学(岩波書店)
巻: 11-5巻 ページ: 144-158
中世文学と隣接科学2『中世文学と寺院資料・聖教』
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神戸大学文学部国語国文学会『国文論叢』
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言語変化の分析と理論
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古典語研究の焦点
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巻: 29巻 ページ: 133-145
口訣研究
巻: 23巻 ページ: 263-284
平成十九年度高山寺典籍文書綜合調査団『研究報告論集』
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韓国文化
巻: 44巻 ページ: 269-287